体験者の声
~ のぞみさんの体験 ~
──のぞみさん、日本に帰られてからご活躍ですね。留学を通して人生が結構変わられたと思います。
なぜ留学しようとおもったのか?オーストラリアでの過ごし方、日本に帰ってから、それから、これから留学する方・検討されている方へのメッセージをお聞かせいただきたいと思います。
岸田ひとみ
のぞみさん
Q岸田
―のぞみさんは、なぜ、保育留学をされましたか?
Aのぞみさん
―もともと、英語が好きで、日本で英語を活かした仕事がしたいと思って就職活動をしていました。でも、なかなかうまくいかず・・・。妥協して好きではない仕事に就くかどうしようか、人生の岐路でしたね。まずはワーキングホリデーに出たのがきっかけです。オーストラリアで日本食レストラン、クリーナーの仕事をしました。その次に何かやったことないことに挑戦してみようと思っていたときに、保育ボランティアを知り、ひとみ先生の保育留学に参加しました。
Q岸田
―保育がもともと好きで、興味があってというわけではなかったわけね。
Aのぞみさん
―はいそうです、完全に、やってみようと感じた直感、偶然のような出会いでした。保育やったこともないし、経験も知識もない。それでも受け入れてもらえるというところに、まずは、飛び込んでみた感じです。
Q岸田
―保育留学はどうでしたか?
Aのぞみさん
―楽しかったです。のめりこんだというか。元々、子どもが好きだったことを思い出して、教師的な仕事、リーダー的な立場になることが向いているのではないかと気づきました。実は両親や友達は気づいていたみたいなんですけど、自分だけ気づいていなかったことに、ここで気づいた感じです。
Q岸田
―保育留学中はどんな過ごし方をしていましたか?
Aのぞみさん
―特段、旅行に行ったり、留学者同士ずっと仲良くというよりは、保育留学なので、保育のことをやっていました。正直、保育未経験だったのですが、たくさんの学びがありました。
オーストラリアでの保育留学=自分を高める時間であり、そういう時間がきちんと持てたと思います。
自分は自分、他人は他人。
付き合いとか、長々と話して、、、というのはなかったですね。
なので、自分ときちんと向き合う、そういうことが、自然とできる環境で、過ごせていたと思います。
Q岸田
―オーストラリアで保育留学して、何が一番変化したと思いますか?
Aのぞみさん
―一言で言うと、「自分らしくなれた」「自分に素直に生きれる」ようになりました。日本にいたときは、正直、「常識」とか「人に言われたこと」をそのままやるのが「ラク」でした。でも、オーストラリアは、それぞれが違う事しても別にいい、という環境。それが当然という環境。無理に人に合わせる必要はないということをすごく学びました。
反対に、相手も自分に共感してくれるわけではないので「共感してもらえない」ことにもびっくりしましたが、
みんな「自分軸」を持っているという意味がわかりました。
日本人は共感、相手に合わせるというのがいい文化ではあるものの、別の側面から見たら、本心ではないことに同意したり、表ではYESと言って、裏ではNOと言ったり帳尻合わせしたり根回ししたり。
日本人の「いい人」って、全然いい人じゃないじゃない!と気づかされました。
むしろ、今は、日本は「我慢の文化が度を越えている」と危機感を感じています。キツイいい方かもしれませんが、偽善者と言えば偽善者。ウソつきと言えばウソつき、そんな毎日を送っていた過去が怖いと感じます。
自分に素直に生きれるようになったことが、一番の変化です!
Q岸田
―オンリーワン「保育留学」後、日本に帰って就職活動・仕事面ではどのような変化がありましたか?
Aのぞみさん
―留学前に就職活動に苦戦していたことが嘘のように、就職活動ではどこからも引っ張りだこでした。そして、日本のインターナショナルスクールに就職したのですが、ひとみ先生のところで実践したすべてのことが、仕事に直接役に立ちました。
ひとみ先生のところでは0歳~乳幼児の保育を経験させていただいたのですが、日本ではオーストラリア式を「日本式」に若干カスタマイズさせなければいけない点はあったけど、全ての経験がそのまま仕事につなげられました。
Q岸田
―日本に戻って働いていて、何か、日本や女性の働き方、生き方がオーストラリアと違うなということはありますか?
Aのぞみさん
―日本の女性は、自分を我慢・犠牲し過ぎな気がします。オーストラリアの女性も、子供のため、家族のため、職場のために〇〇するというのは、同じなんですけど、ひとつだけ決定的な違いがありました。日本はどっちかというと「自分を犠牲にしてまでやる」それが美徳という考え方が根底にあると思います。でも、オーストラリアは、「自分があっての」子ども・家族という考えが定着しているので、そういう価値観に触れることができたし、それでいいんだ!と気づいたし、そうでなければ、人にたくさんの愛や情熱を与えたくても枯渇してしまうということがはっきりわかりました。
それから、時間管理面では、オーストラリアでは、時間が来たらある程度仕事は終わり、自分を見つめなおす時間があったんです。日本で仕事を始めてからも、そのスタイルを貫こうと努力しているですが、残業、追加の仕事、ちょっとキツイいい方ですけど人との「付き合い」で時間があっという間に無くなっていることに気づきました。私は、結構ドライで割り切っているタイプなのに、それでも謀殺されるように毎日、自分のことや自分の未来を描く時間が取りにくいと感じています。日本の働き方、保育業界の在り方がこのままでいいのかと課題を感じています。
グローバル化と言っていますが、本当に日本はこのままで大丈夫なのかと思うことも多々あります。
グローバル化って、英語と日本語両方しゃべれるとか、そういうことではないんですよね。
世界に通用する、世界標準の考え方、働き方、生き方ができることなんじゃないかと思っています。
Q岸田
―ところで、留学すると決断するまで、留学するかどうか悩みましたか??
Aのぞみさん
―はい、悩みました。大学生で自由の身だったので、社会人で留学する人よりは早かったかもしれませんが、3カ月ほど悩みました。就職活動がうまくいかないから留学するってことは、周りから「現実逃避」とレッテルを貼られるのが怖かった。何をしに行くの?と聞かれるのが怖かった。大学出て就職するという、通常のレールから外れるのが、怖かったです。
Q岸田
―その恐怖、悩みをどうやって乗り越えましたか?
Aのぞみさん
―妥協した仕事に就いてなんとなく妥協した人生を歩むか、ここで一度自分をしっかり見つめて「自分を信じてやってみる」ことを選ぶか、自問自答しました。そして、自分を信じてやってみる方にかけました。決断したあとも、途中よそ見して、就職先が決まっていく友人を羨ましがったりしたこともありましたが、まずは、「オーストラリアに行く!」ということだけに集中するようにしました。私の場合は、母親が賛成してくれたので、こころのサポートがありよかったです。それでも、最後決断するのは自分なので、自分を信じる、それだと思います。
あとは、お金面。でもお金は、正直、バイトやなんかで、自分で用意しようと思えば用意できるものなので、お金より人生の見直しを選んだというわけです。
Q岸田
―これから留学する人へメッセージいただけますか?
Aのぞみさん
―日本人の女の子には自分に正直になってほしい。これがしたい、これがしたくないとか、はっきりしていてOKです。 私は今35歳なんですけど、人って、何歳からでも挑戦できるし、変わろうと思えば変われると思っています。
さっきも言いましたけど、オーストラリアだと、共感しなくていい、同情しなくていい。逆に言うと、共感してもらえないことも多々。共感されないことにまずビックリしたり、時に落ち込んだりすることもあるけど。でも、そこを乗り越えたら、本当の「自分の気持ち」「やりたいこと」に出会えます。
今、私は、「自分は自分」という考え方を持てているし、嫌なものはイヤと言ったりしているので、
周りからは空気読めないと思われているかもしれないけど、私みたいに「本当の気持ちを出せたらいいな・・・」と羨ましがっている人もたくさんいると思います!
そんな人は、勇気を振り絞って、ひとみさんのところに飛び込んだらいいと思います。
人生変えるのは、自分しか、いません。
でも、だれかに背中を押してもらうえないと変わらないのも事実。
ひとみ先生は、あれしろ、これしろ、とは指示はくれないし、教えてくれませんが、その人が「既に持っている良さ」を引き出してくれるプロだと思います。私は留学後保育士になりましたが、保育士だけが選択肢ではないし、保育留学を通して、自分自身の本心に出会って、自分の好きな事をやっていけばいいと思います。
売り込み見たいに聞こえるかもしれませんが、私が人生が変わったと体感した「保育留学」を一人でも多くの人が体験したらいいと本気で思っています。
岸田
―のぞみさん、メッセージありがとうございました。
保育留学ではひとりひとりに寄り添って、人生を変える、本当の自分に気づくお手伝いをしたいと思っています。
保育留学に来られた方の良さを最大限引き出せる留学にしていただきたいと思います。
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